厚生労働大臣が定める掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料について

一般病棟(3・4階)の場合

「一般病棟では、1日に26人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。」

  • 朝9時~夕方17時まで、看護職員の1人当りの受け持ち数は10人以内です。
  • 夕方17時~朝9時まで、看護職員の1人当りの受け持ち数は15人以内です。

回復期リハビリテーション病棟(2階)の場合

「回復期リハビリテーション病棟では、1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)、理学療法士2名以上及び作業療法士1名以上が勤務しています。なお、看護職員の時間帯毎の配置は次のとおりです。」

  • 朝9時~夕方17時まで、看護職員の1人当りの受け持ち数は15人以内です。
  • 夕方17時~朝9時まで、看護職員の1人当りの受け持ち数は30人以内です。

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意志決定支援及び身体拘束最小化について

当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、入院診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意志決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。

基本診療料/特掲診療料の施設基準の届出について

当院の九州厚生局長への基本診療料、特掲診療料の施設基準に係る届出については、別掲の「施設基準届出一覧」ご参照下さい。

「施設基準届出一覧」はこちら

入院時食事療養について

当院は入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事が適時、適温にて提供されます。
朝食は8時頃、昼食は12時頃、夕食は18時頃

1食あたりの負担額

  区分 2025年4月1日から
一般の方 510円
住民税非課税世帯に属する方(③を除く) 240円
過去1年間の入院期間が90日を超えている方 190円
②のうち、所得が一定基準に満たない方 110円

※②、③に該当する方は、加入している医療保険の保険者が発行する減額認定証を医事課受付に提示して下さい。
※②のうち、過去1年間の入院期間が90日を超えている方は、長期該当の減額認定証を医事課受付に提示して下さい。

選定療養費に関する事項について

入院期間が180日を超える入院患者様で、厚生労働大臣が定める状態以外の方からは、下記の料金を請求させて頂きます。

入院料の区分 請求金額(1日)
一般病棟10:1入院基本料 2,160円

※但し、2階病棟(回復期リハビリテーション病棟)の入院患者様は、該当いたしません。

特別室を希望入室される方は、下記の料金を加算いたします。
(表示している金額に消費税は含まれております)

病棟名 病室名(個室) 料金(1日につき)
3階 特3A・特3B・特3C 8,800円
特3D 2,200円
4階 特4A・特4B・特4C 8,800円
特4D 2,200円
冷蔵庫レンタル 110円(1日)
病衣貸与 220円(1日)
ガーゼ寝巻き 2,200円
テレビカード(自動販売機にて購入) 1,000円
文書料 こちら
理・美容代 1,650円
エンゼルセット(死後処置セット) 11,000円

診療情報開示請求

開示実施手数料(1件につき) 2,500円
診療録コピー(A4サイズ・1枚につき) 20円
CD-R(放射線検査画像や診療録の複写等・1枚につき) 1,500円

(表示している金額に消費税は含まれております)

多焦点眼内レンズを使用する白内障手術の選定医療費について

こちらをご覧ください

厚生労働大臣が定める手術に関する施設基準に係る実績について (期間:2024年1月~2024年12月)

こちらをご覧ください

明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点、ご理解頂き、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)/一般名処方について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、後発医薬品のある医薬品については一般名処方(特定の医薬品を指定するのではなく、医薬品の有効成分名で処方箋を発行すること)を行う場合があります。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

一般名処方を行うことで、医薬品の供給不足等が発生した場合にも、患者様に必要な医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。

なお、状況によっては、患者様へ処方する薬剤が変更となる可能性がございます。事前にご説明の上変更致しますが、ご不明な点などがありましたら医師・薬剤師などにご相談下さい。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

医師・看護職員等の負担軽減及び処遇改善に関する事項

当院では医師・看護職員等の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っております。

医師の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画の具体的な取組内容

  • 医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担
  • 初診時の予診の実施,静脈採血等の実施,入院の説明の実施
  • 検査手順の説明の実施,診断書等作成業務,チーム医療の促進
  • 薬剤管理及び薬の説明・服薬指導
  • 処方箋における疑義照会への対応,診療録の記録・診察検査予約
  • 地域連携室による転院・施設入所手続き業務

医師の勤務体制にかかる取組み

  • 勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施
  • 予定手術前日の当直に対する勤務体制の把握
  • 学会参加や有給休暇取得の実施
  • 育児・介護休業法第23条第1項、同条第3項または同法第24条の規定による措置を活用した短時間正規雇用医師の活用
  • 女性医師等に対する支援

看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画の具体的な取組内容

  • 看護職員と医療関係職種との役割分担
  • 看護補助者の配置
  • 短時間正規雇用の看護職員の活用
  • 多様な勤務体系の導入

妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮

  • 院内保育所の利用及び夜間保育の実施
  • 夜勤の減免制度
  • 半日・時間単位の休暇制度
  • 夜勤負担の軽減